一杯の向こうに、画家たちの時間がある。

舞台は19世紀後半のパリと、バルセロナ。カフェやキャバレーに集まった芸術家たちの交流を、マネ、ゴッホ、ロートレック、ピカソらの作品からたどっていく。展示されるのは約130点。店の内装や、そこで過ごす人の表情を追うだけでも、普段のカフェ巡りとは違う面白さがありそうだ。

注目したいのは、ラモン・カザスの《マドレーヌ》。赤い服の女性が、グラスを前に横を向いている。誰を待っているのか、どんな会話の途中なのか。まずはそんなふうに眺めてみてもいい。

会期は9月23日まで。9月19日から最終日までは20時まで開いているので、夕方からの鑑賞もできる。丸の内での一日を、絵の中のカフェで締めくくってみよう。

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ラモン・カザス《マドレーヌ》1892年、油彩・カンヴァス、ムンサラット美術館。Museu de Montserrat. Donated by J. Sala Ardiz. 画像出典:三菱一号館美術館。

開催情報

“カフェ”に集う芸術家 ―印象派からゴッホ、ロートレック、ピカソまで

会期:2026年6月13日(土)〜9月23日(水・祝)

会場:三菱一号館美術館(東京都千代田区丸の内2-6-2)

時間:10:00〜18:00。祝日を除く金曜・第2水曜などは20:00まで。9月19日〜23日は毎日20:00まで/入館は閉館30分前まで

休館:原則、祝日を除く月曜。9月21日(月・祝)は開館

当日料金:一般2,300円/大学生1,300円/高校生1,000円/中学生以下無料

展示替え:8月4日から一部作品を展示替え。目当ての作品は公式の作品リストを確認

公式情報:https://mimt.jp/ex_sp/cafe/

掲載情報は2026年9月18日確認。変更時は主催者の案内を優先してください。